タイ、中国、韓国は遅くとも2010年代前半には人口ボーナスの効果がなくなるが
インドネシアは少なくとも2030年までは人口ボーナスがつづき日本の高度成長期のような成長が見込めるとの分析。中国・韓国との関係が不安に満ちたものとなるようなら他に友邦を探しておくのも必要かも。
インドネシアは2億4000万人の人口を持ち2014年までにGDP100兆円を目指している。旺盛な消費を期待できる中間層はまだブラジルよりは少ないがすでに
過半数を超えているとの分析。
イスラム国でありながら多様な宗教の共存を認め「多様性のなかの統一」を国是としている。また
スハルト退陣後の混乱を経て2004年に国
民選挙で選ばれたユドヨノ大統領の治政は民主主義がうまく機能していることを示している。そういう意味では今後中国より発展の可能性があるかも。