ながめせしまに

これが自分の選んだ人生なのか?と考えているうちに人生が終わりかけている、なんてね。
伊藤乾さんのJBの記事から

多くの東大生が、学部1〜2年の時点で本当にやりたい専門などを持っていません。しかし2年後半の時点で何らかの専門を選ぶことになる。

 ここで一度バカになって、その道の基礎からみっちり身につける過程で、本当にそこで専門と出合い、一流の手仕事を身につけることができると、のちに専門家として大きな仕事をすることになります。

 多くの学科で教授職に就いているような人は、そういう専門との出合いがあったわけです。

 さてここで翻って、最初の「何したら優くれんのさ?」という学生諸君に話を戻すなら、この子たちにとっての興味の対象は「優」とか「高い点の成績」という紙っぺらであって、せっかく東大に入っても、そこで何か本当に身になるものを学ぼうという意欲も意識もほとんどない。