胸腔鏡下食道切除

netで調べると胸腔下食道切除は右胸部に4か所の小切開を加えて内視鏡をいれてモニター画面で見ながら操作する。今切除しようという部分が10倍くらいに拡大されるので細かい操作が可能で出血も少ないとのこと。解剖学で習ったのと異なる構造(バリアントですね)がよく見られて新たな発見があるとも。あと、胃をチューブにして食道を再建するのでおなかを開けるのと首のところのリンパ節を廓清するので首も切るらしい。おなかのほうは胃を腹腔鏡で処置すると金属の鉗子でつかむことになるので腹腔鏡よりは開けて手術するほうがおすすめらしい(インタビューされた術者の好みかもしれない:大阪市医大の先生)。これなら手術して半年で歌えるか。